2006年01月10日

060109 第84回全国高校サッカー選手権大会 決勝戦 @国立競技場

観に行ってきましたー。
何度も言うが(2度目か?)スポーツ観戦は全般好きでして。
でもやっぱ観て思うのは、サッカーって自分でも授業でやってるし(高校(女子高)でもあった)、TVで観たり漫画で読む機会も多くて、その他スポーツよりはよほど知ってると思うんだけど、やっぱ野球と比べると日本語と英語くらい差があるわ。
そんなカタコト観戦者なりにものすごく楽しめたのでご報告。

高校野球を応援するときは大体、特別指定思い入れ校>東東京>西東京/神奈川>千葉/埼玉>茨城/栃木/群馬>東日本>守備がいいほう/機動力があるほう>下馬評が低いほうって感じで最後まで一応贔屓チームを作って楽しむんですが。
今回、ただでさえ勝手がよくわからない上に条件がどんどん潰れてしまって、よしでは滋賀県勢初の優勝を狙う野洲高校を応援するぞ!ということで野洲側の席に入りました。(ちなみに思い入れ校は、深夜TVで県大会決勝を観て感動した鹿島学園でした)

J1万ゴールの前田を“育てた”野洲高 (スポーツ報知)
“異端児”野洲 監督を男にする! (デイリースポーツ)
これまでの戦いぶり (スポーツナビ)
野洲の高校サッカー改革 <3回戦 野洲(滋賀)vs.高松商(香川)>
同点の熱戦に2つの“答え” <準々決勝 大阪朝鮮(大阪)vs.野洲(滋賀)>
野洲が放つ「ディープインパクト」 <準決勝 野洲(滋賀)vs.多々良学園(山口)>
えらい魅力的なチームじゃないですか。

実際始まると、目を離せる瞬間がない、えーと締まった展開って言っていいのかな? とにかく面白くてわくわくする試合でした。
野洲のFW青木選手なんてホント観てて楽しかった。だんだん青木にボールが渡るだけでスタンドがどっと沸くようになって。また期待に違わず魅せてくれるんだ。そういう選手っているんだねぇあの世代でも。
野洲はパス回しも小気味良かったし個人がドリブルで上がっていくことも多くて、わかる人が観ればそれがどんなすごいことかわかって興奮するんだろうし、素人が観ても「コレすごい面白い試合だ」って思うくらい楽しいサッカーをしてました。
それはもちろん鹿実のすごさもあってのことで、何度もヒヤヒヤさせられて……。
結果、延長までを戦い2-1で野洲高校の勝利。

毎日新聞
野洲が初優勝 滋賀代表の全国制覇も初
読売新聞
2回目で決勝進出の野洲、延長で美技
京都新聞
野洲が初優勝 全国高校サッカー 滋賀県勢の悲願成る
ゴール死守したGKとDF陣 野洲、鹿実の猛攻に耐える
野洲サッカー「日本一」 美技連発、国立の観客魅了
「クリエーティブ・サッカー」頂点に 野洲、高校サッカー界に新風
スポーツナビ
試合速報/詳細|第84回全国高校サッカー選手権大会 決勝
個々の高い技術で快挙 独自のスタイル貫いた野洲

決勝点のシーンは、言葉を選ばず言えば、漫画のようだった。
ややゴール寄りに座ってたので、あのサイドチェンジのロングパスが、目の前での出来事だったのです。で、上のスタンドの最前列にいたから空間が全部目に入っていて。
「あっ……!」と声が出てしまうくらい、ものすごく綺麗で鮮やかでした。
そこからの連携がまた凄かった。面白いように繋がっていった。「これは決まる、絶対決まる、」とコンマ1秒ごとに期待感が高まっていくような、とても美しい時空だった。
 左から右へ、大きなサイドチェンジが、攻撃に転じる合図となった。

 延長後半終了間際。相手の波状攻撃を何とかしのぎ、野洲のDF田中がようやくセカンドボールを得た。すかさず、自陣左から右前線へとロングフィード。これを受けた乾が周囲を見回した。その瞬間、野洲の11人はゴールを目指すプロセスを理解した。

 ドリブルが得意な乾。内へと切れ込み、平原とすれ違いざまにヒールパスを出した。「僕が内に走れば、外にスペースが出来る」と乾。司令塔・平原は「セオリーです」と事もなげに前線へスルーパスを送った。

 そこに走りこんだのはボランチの中川。「ヒールもスルーも予想していた。中のFWも見えていた。PKは嫌なので、ここで決めようと攻め上がった」。中央への鋭いクロスをFW滝川が右足で詰めたとき、残り時間はわずかだった。
(毎日新聞)


また、そこから鹿実のGK溝ノ上選手が上がりっ放しだったのも感動的でした。最初上がっていったときは周りもみんな、おぉキーパー上がった、総攻撃だって感じでわりと普通だったんだけど、彼がめちゃくちゃ攻撃に参加して、尚且つクリアされかけたときにも戻ろうとしないのを見て、ものすごいどよめきが起こって。「戻らない?!」「戻らねー!」って、(うまく伝わるかわかんなけど)イヤな感じじゃない笑い混じりのどよめきね。
素晴らしいガッツでした。最後まで感動できました。

野洲、歓喜の一言 全国高校サッカー初優勝 (京都新聞)
試合後、野洲・山本佳司監督会見(1/2) <決勝 鹿児島実(鹿児島)vs.野洲(滋賀)> (スポーツナビ)

やっぱいいね、学生スポーツは。いいモン見せてもらいました。選手の皆さん、どうもありがとう!!
そしてやっぱ、あの街は最高。夕陽が綺麗でした。




以下余談。

後ろの列に解説おじさんというかなんちゃって監督というかがいて、まぁ周りの方ウザくて気の毒だったと思うんですけど(酒入ってる、大声、同じこと3回以上言う、ちゅうとっぷ、まっちゃっぷ、すっぱーさぶ)、門外漢の私には非常に有益な情報も多かったです。おじさんありがとう。しかしああいう人どこにでもいるね。

試合前に両校校歌斉唱で「ご起立をお願いします」と求められたとき、ナツラルにニット帽をむしり取って立ち上がったらみんな脱いでなくてアリ? そういや「ご脱帽・ご起立を」って言われなかった…。自分の中の常識が覆った瞬間。
高校時代から大学野球通ってたから、それで染みついた習慣ですな。そぉか、野球は選手が元々帽子かぶってるからか?
閉会式の国旗その他降納のときは「ご脱帽・ご起立を」でした。私にとっては塾歌>国歌だわ。
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